お笑いタレントのカンニング竹山（４７）が１１日、コメンテーターを務めるＴＢＳ系「ビビット」に出演。９日、走行中の東海道新幹線で起きた無差別殺傷事件に言及した。

　番組では殺人未遂容疑で現行犯逮捕された無職・小島一朗容疑者（２２）の中学時代のイジメ、両親、祖母などのコメントを紹介。自殺願望を抱くようになったのはなぜかに焦点を当てた。

　竹山は新幹線に警備員常駐を提言。また、両親がいながら、孤立化し、社会の中でスポイルされて自殺願望を抱くようになり「誰でもよかった」と凶行に至った環境に問題があったと指摘。社会としても目を光らせるべき人物が増えていることを憂いた。

「ＶＴＲ見ているだけで、原因がそこにあると丸分かりじゃないですか。そこなんですよ、原因は」とバッサリ。ただ「『死にたかった』みたいなことを言うけど、自殺の善悪は別にして『死ぬなら勝手に死ね、バカヤロー』と身勝手な言い分に怒りは収まらない様子だった。

6/11(月) 10:30配信
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