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2018/06/07(木) 15:12:02.15ID:CAP_USER9BBC読者が選んだ「最も奇妙な瞬間ベスト10」の全容は?
【英公共放送BBCの読者が選んだ「W杯の最も奇妙な瞬間ベスト10」】
(1位)2006年 ジダンがマテラッツィに頭突き
(2位)2014年 スアレスがキエッリーニに噛みつく
(3位)2014年 ドイツがブラジルに猛威を振るう
(4位)1990年 ライカルートのフェラーへの唾吐き
(5位)1982年 シューマッハがバチストンを負傷退場させる
(6位)1994年 マラドーナの薬物事件
(7位)1998年 ロナウド、そして決勝の謎(不調)
(8位)2010年 フランス代表のストライキ
(9位)2002年 韓国、イタリア、そしてエクアドルの審判
(10位)2002年 ロイ・キーンが代表を去る
いよいよ開幕が迫ってきたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会。世界一をかけた4年に一度の大舞台ではこれまで、ファンを興奮させたスーパーシーンが多く生まれた一方、“奇妙”なシーンも同様にファンの脳裏に刻まれている。英公共放送「BBC」は「読者が選ぶW杯最も奇妙な瞬間ベスト10」を特集している。
【画像】誤審? こんなアズーリは見たくなかった…英BBC読者も「W杯奇妙な瞬間」に選んだ韓国―イタリア戦のハイライト
ロシアW杯を目前に控えた英公共放送「BBC」の企画。ベスト10には日本のサッカーファンになじみ深いシーンがズラリと並んでいるが、なかでも印象深いものが第9位の「2002年 韓国、イタリア、そしてエクアドル人の主審」だ。
2002年の日韓大会、決勝トーナメント1回戦のイタリア―韓国戦。記事では「ジョバンニ・トラパットーニ監督とイタリアは決勝トーナメントで韓国との対戦が決まり、不満ではなかっただろう。しかし、ピッチ上で見られたのはワールドカップ史上で最もショッキングな出来事の一つだ」と記し、W杯史上に残る“不可解判定”を取り上げている。
同点のまま延長戦に突入した試合。FWアン・ジョンファンがゴールデンゴールを決め、地元で大金星を挙げた。しかし、記事では「エクアドル人の審判バイロン・モレノはイタリアにPKを与えず、オフサイドの判定でゴールを認めず、フランチェスコ・トッティをシミュレーションと判断し、2枚目のイエローカードを提示して退場させた」と指摘している。
延長戦でエリア内の接触プレーを巡り、微妙な判定でイタリアのエース、トッティが退場処分を食らった。1人減ったアズーリは結局、競り負け、モレノ主審の判定はイタリアのみならず、世界で疑問の声が上がった。あれから16年経つが、イギリスのサッカーファンにも記憶に刻まれ、未だ印象深い試合の一つになっているようだ。
トップ3は比較的、近年の大会が占めた。
「そして、最も衝撃的な瞬間は…」と紹介された第1位は?
3位は「2014年 ドイツ、ブラジルに猛威を振るう」、ブラジル大会で開催国ブラジルが準決勝のドイツ戦で1-7と喫した歴史的大敗、2位は「2014 スアレスがキエッリーニに噛みつく」、同じくブラジル大会でウルグアイ代表FWスアレスがグループステージのイタリア戦で相手DFキエッリーニに噛みついたシーンがそれぞれ入った。
「そして、最も衝撃的な瞬間は…」と前振りされ、紹介された第1位は、あの退場シーンだ。
「2006年 ジダンがマテラッツィに頭突き」
ドイツ大会、フランス代表MFジダンが決勝のイタリア戦でDFマテラッツィの挑発に激昂し、胸部付近に思い切り頭突き。一発退場を食らった。この大会限りで引退を表明していたため、伝説的な名手の最後のプレーが、このシーンとなった。
記事では、BBCスポーツの解説者を務める元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が「ジダンほどの選手がこんな形で選手としてのキャリアを終えるのは悲しいこと」と語ったことを紹介している。
特集でも「あの瞬間、彼の頭の中を何がよぎったのかは彼にしか分からないことだ。マテラッツィが何かをしたようには見えなかった。ジダンは何百人の人々の前であんな行動を取った事は非常に驚きなことであり信じがたいことだ」と記している。
トップ10にランクインしたのは、未だファンの記憶に刻まれているものばかり。果たして、ロシアの地では、どんなプレーが後世に語り継がれるだろうか。
6/6(水) 16:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00025340-theanswer-socc
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180606-00025340-theanswer-000-2-view.jpg