6月4日放送の「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に、爆笑問題の太田光がゲスト出演。石橋貴明と往年のお笑い番組について語り明かした。

この日のテーマは「勝手に語りつぎたい“お笑い番組の細かいこと”」。かつて一世を風靡(ふうび)したお笑い番組を振り返る中で、現代テレビのコンプライアンスに話が及んだ。

ミッツ・マングローブは「ここ10年くらいの自主規制だのコンプライアンスだの、先回りしてフタしちゃって」と、昨今のテレビ番組が昔に比べて堅苦しくなっていることを指摘。

これに対して太田は「テレビなんてめちゃくちゃだから面白いはず」と返し、「ゴールデンでも視聴率が2%とかになればやりたいことできるかもしれないね、逆に」と持論を展開した。

さらにミッツは現状に大いに不満があるようで「オネエって言葉もだめらしい」と切り出し、現在では差別的だとされる言葉に対してそういう言葉を使うなと主張する人たちがいる一方で、そのような主張をしない当事者もいるのだと語った。

昨年、石橋が番組内で復活させ議論を呼んだキャラクター「保毛尾田保毛男」についても、「保毛男に救われた世代」とミッツは語り、「保毛男ちゃんみたいに振る舞えば、ギャグとしてからかわれずに済む」とプラスの側面を強調した。

次回の「石橋貴明のたいむとんねる」は6月11日(月)夜11時15分より放送。ゲストには高橋克実が登場予定。(ザテレビジョン)

2018年6月5日 17時30分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14819843/