男子プロバスケットボールBリーグのライジングゼファー福岡は5日、社外取締役に実業家の堀江貴文氏と、麻生健氏が就任したと発表した。

 ともに福岡出身でゆかりがある。B2リーグで優勝し、初のB1昇格を成し遂げたチームの仰天の“目玉補強”となる。

 代表取締役の神田康範社長は次のようにコメントした。

 「堀江氏は世界的に出色の発信力をお持ちで、Jリーグのアドバイザーを務めるなどスポーツ界にも見識をお持ちです。これまで課題であった発信力強化や他種目との交流など、堀江氏の出身地でもある福岡を一緒に盛り上げていけるとワクワクしております。今回のオファーも地元福岡への貢献ということでご快諾をいただきました。

 麻生氏は、以前同じスポーツメーカーで勤務経験があり、その後帰福され学校経営に携われており、経営の先輩として様々なアドバイスを頂いておりました。この度ライジングゼファーフクオカの取締役として迎えることが出来、大変心強く感じております。また、ライジングゼファーフクオカが掲げる『子供の夢』と言う点でも教育に精通されている麻生氏とタッグを組んでいく所存です。

 更に強固な体制の元、名実ともに日本一のクラブを目指して邁進してまいります」。

[2018年6月5日16時36分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201806050000511.html