お笑いタレントの明石家さんま(62)が26日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)で、アメリカンフットボールでの悪質なタックル問題について言及。
関学大QBを負傷させた日大選手が、監督の指示を誤解した可能性があることについて触れたほか、当該プレー直後に両チームが衝突することがなかったことに疑問を呈した。

今回の悪質タックル問題について「どう言うてええかわからん状態」と話した、さんま。
野球では、監督が故意に「ぶつけてこい」という指示をするようなこともあったとし、親交のある木田優夫氏(現日本ハムGM補佐)は現役時代、監督から「いってこい」と命じられた際「スローカーブで当てにいったっていうね。緩い球で…」という、当時のエピソードを披露した。

実際、自身のサッカー部時代にも「『削ってこい』って言う言葉もありましたから」と、ボールではなくファウル覚悟で相手の足を狙って強引に止めてこいという指示もあったと説明。
今回の日大選手は「その『削ってこい』を誤解して、ああなってしまったっていうのは…」と解釈に齟齬(そご)があった可能性もあると述べた。

さらに、さんまが首をかしげたのは、悪質プレーが行われた直後のこと。
「アメリカでは、ああいうレイトタックルをした場合はクォーターバックを守るために、あの場でケンカになってないとおかしいんですよ。守らなきゃいけないから。それがチームメイト」と指摘。
今回は両軍で衝突することもなくプレーが続けられたため「あの現場でケンカになってなきゃ。あの時に、ケンカになってないのが、俺は不思議で」と話した。

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明石家さんま
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