「西武8−10日本ハム」(27日、メットライフドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)の2軍降格が決まった。逆転勝利した試合後、栗山監督が
「幸太郎を一回、向こう(2軍)に落とすから」と明言。この日は1軍昇格後初めて出場機会がなく、ベンチから勝利を見届けた。

 ここまで21試合に出場して打率・179、1本塁打、2打点。清宮は「真っすぐに振り負けている」と
課題を分析し、29日のイースタン・西武戦(西武第二)から「タイミングであったりとか、スイングの速さであったりとか。
(振り)負けないようにしてまた帰ってきたいです」と、克服に向けて努力していく考えを明かした。

 ファーム行きを告げられた時の気持ちを問われると
「今日は交流戦前(の最後の試合)だったので、今日あるかなと思ったんですけど。全然不思議じゃないですし、
妥当かなと思うので」と淡々と話す一方、「ファームで力を付つけてくるしかないですね」と悔しさもにじませた。
栗山監督は「今まで経験したことを真っ白にして、整理して。その状況を作ってあげたいと思っていたので。
ちょうどいいタイミング。一回落ちて、また様子を見ながらやっていきます」と理由を説明した。

デイリースポーツ
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