5/23(水) 15:06配信
サンケイスポーツ

 大相撲夏場所11日目(23日、両国国技館)元大関で左膝負傷により4日目から休場していた東十両8枚目の照ノ富士(26)が再出場。朝弁慶(29)に敗れ、7月の名古屋場所での幕下転落が確実となった。照ノ富士はここまで白星がなく、十両残留の目安とされる5勝まで後がない状況だった。昭和以降で大関経験者が幕下に落ちた例はない。

 照ノ富士は左膝のけがで、昨年11月の九州場所で大関から関脇に転落。先場所で十両に落ちた。最近は糖尿病に加えて腎臓結石も患っている。今場所は初日から3連敗と不振で、4日目に「左膝外側半月板損傷で現在加療中。本日より5月場所の休場を要する」との診断書を日本相撲協会に提出して休場していた。

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