お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(54)が20日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演し、学生アメリカンフットボールの定期戦で日大の選手が関学大選手に悪質なタックルを行った件に言及。「さっさと謝らないから、事が大きくなる」と日大の危機管理の甘さを指摘した。

 日大の内田正人監督(62)らは6日に行われた試合での悪質プレーから13日経った19日、ようやく関学大側に正式謝罪。2週間近く公の場に姿を見せていなかった内田監督は同日、騒動後初めて取材に応じ、「全て私の責任」と一連の責任を取って辞任することを表明した。

 番組コメンテーターの社会学者・古市憲寿氏(33)が「大学の対応が悪い。アメフットだけで済んだ話なのに日大を巻き込んでいる」と指摘すると、松本も同調。「今回はアメフトでしたけど、最近のこの手のニュースは全部一括りにできると思う」と前置きし、「さっさと謝れよ、という話。謝らないから事が大きくなっている。最終的に謝るんだったら、最初から謝っときいよ、という話なんですよ」と話し、日大の対応が後手に回ったことを指摘していた。

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