アメリカンフットボールの定期戦で日大選手が悪質なタックルで関学大選手を負傷させた問題で、近日中に予定されている日大の内田正人監督、加藤直人部長の関学大への直接訪問について、関学大関係者は18日、「内容については話し合った後、何らかの形で公表したい」とした。

 負傷選手は第2・第3腰椎棘間靱帯(きょくかんじんたい)損傷で全治3週間と診断された。17日の会見で関学大側は「家族の怒りは激しく、(反則プレーは)監督の指示があったのではないかという疑念がある」とし、日大側に選手、保護者への直接謝罪を求めた。

 関係者によると、直接訪問の時間や場所などは調整中で「被害にあった選手のためにも静かな場所で話し合いたい」とし、負傷選手と家族に配慮する意向を示した。(宮崎真彦)

5/19(土) 0:03配信 神戸新聞NEXT
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