元バルセロナのアルダ・トゥランが16試合の出場停止を科されたことが分かった。

1月にトゥランは、バルセロナからイスタンブール・バシャクシェヒルにレンタルで移籍。加入以降、リーグ戦11試合に出場して2ゴールをマークするなど現在3位につけるチームの躍進に貢献していた。

しかし4日、1-1で終わったシヴァススポル戦の終了間際、両選手はタッチライン上でファウルをもらえなかったことに激怒し、副審に詰め寄る。さらに同選手は罵声を浴びせ、両手で副審を強く押す暴挙に出た。これに対して主審はすぐさまレッドカードを提示し、退場を命じた。

この愚行を問題視するトルコサッカー協会は、後日開かれた委員会でトゥランにトルコ国内では史上最長となる16試合の出場停止処分を科すことを決定。これにより、残り2節を残す今シーズンのリーグ戦と、新シーズンの最初の14試合に出場できないことが決まった。

トルコに移籍して以降、アルダが問題行動にでたのはこれが最初ではない。3月には、妻とディナー中に質問してきた記者に対して「頭と目をつぶす」と脅迫したことも“問題行動”として騒動に発展していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000000-goal-socc