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2018/05/02(水) 13:15:07.97ID:CAP_USER9鈴木長官は「大変、残念です」と遺憾を表明。先に内閣府が協会に送付した、被害を受けた伊調らトップ選手の練習環境整備やパワハラ防止に向けた取り組み、改善などを求める文書への対応を求めた。
「会長や高田(裕司)副会長(兼専務理事)に対して若い人が声を上げやすい空気、環境づくりをお願いした」と長官。
福田会長は「責任は私にあると、重く受け止めている」と改めて表明。内閣府の質問に対しては「一つ一つ精査して回答していきたい」とした。告発状では助成金の不正使用の疑いも提示されていることについては「重要なことと受け止めており、パワハラについての調査の後、調査をしたい」としたが、「現時点では不正はないと考えている」とした。
伊調について「私自身は、決して彼女に迷惑をかけたことはないと思っているが、本人にはパワハラを受けたという思いがあったかもしれない。それを私が聞いていなかった点は申し訳ない」と頭を下げた。また「五輪で4連覇をした、世界にもいない選手。(2020年東京五輪を目指すかは)彼女自身が決めることだが、もし5連覇という結果を出せるなら頑張ってほしいし、全面的に支援したい」とした。
直接謝罪する意思はあるかという質問には「まだ(問題発覚後)会っていないので、伊調選手がどう思っているかも把握していない。会って2人で話せば、いろんなことが分かると思うし、誤解は解けると思う」とした。
協会の改善策については「頭の中にはあるが、それを理事全員で共有して取り組んでいきたい」とするにとどめた。
伊調と、男子日本代表の元コーチで伊調を指導していた田南部力(たなべ・ちから)氏(43)が、日本協会の強化本部長だった栄和人氏(57)からパワハラを受けていたとして、今年1月に内閣府公益認定等委員会に告発状が出された。2月末に問題が発覚すると、日本協会では弁護士3人による第三者機関に依頼して事実関係を確認。同機関は栄氏が伊調に対して「よく俺の前でレスリングできるな」と発言したことなど4件をパワハラと認定した。
5/2(水) 13:00配信 サンスポ
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