芝生は子ども達のケガの防止だけでなく街のヒートアイランド対策にもつながるという。国も、学校の校庭を土から芝生に変えようと補助金などで後押ししていて、公立学校では10年で1,000校以上、増えました。ただ、全体でみれば、まだ7.4%と低い数字です。そこで芝ビジネスに乗り出したのがサッカーJ3のガイナーレ鳥取。鳥取県米子市に広がる約130ヘクタールの耕作放棄地を安く借り芝を育てるという。さらに、豊富な地下水と自動芝刈り機を使うことで生産のコストダウンも図るという。こうした取り組みで作った芝を学校などに導入していく。一方、鹿島アントラーズのスタジアムでは、稼働日数を上げるために新種の芝を導入。芝の回復のため試合後人の立ち入りを制限していたが、回復の早い芝でいままで100日程度だった稼働日数を150日まで増やしサッカー以外のビジネスにも使っていくとしている。


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