長崎市の三菱重工・幸町工場の跡地開発に選ばれたジャパネットホールディングスが26日会見を開き、サッカースタジアムやホテル・商業施設などからなる複合施設の構想を発表。長崎の街をもっとワクワクさせたいと決意を述べた。

 会見でジャパネットホールディングスの田旭人社長は長崎の地域活性化のため恩返しがしたいと総工費500億規模の事業に乗り出す覚悟を示した。

三菱重工・幸町工場はJRの駅にも近い長崎市中心部で東京ドーム1.5個分の広さがある。ジャパネットが事業主となる企業グループの開発案は2万3千人収容のサッカースタジアムを中心に商業施設に300室のマンション、それにホテル、オフィスビルなどを備えた複合施設。

早ければ5年後の完成を目指している。諌早市はV・ファーレンのホームタウンとして変わらず、ホームスタジアムだけが長崎市に移ることになる。
 
「日本一」と誇れるものを目指すというスタジアムの名称はまだ決まっていない。ジャパネットは若者の働く場の確保とともに今後、事業を進めるうえで行政やJRやバス会社などとも連携を進めていきたいとしている。

4/26(木) 19:50配信 動画あり
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