ドラディション「バック・トゥー・ザ・ニューヨーク・ツアー」(20日、後楽園ホール)

 昭和の新日本プロレスのジュニア戦線で活躍した覆面レスラー、ザ・コブラが復活した。
新日時代は宿敵だったヒロ斉藤(56)とタッグを組んでブラック・タイガー、
KENSO(43)と対戦。試合は斉藤がタイガーを抑え、勝利した。

 久々の復活を飾ったコブラは「ファンの声援がうれしかった」と声を弾ませた。
ジュニア時代の体重99キロから大幅に増量した肉体だったが、エプロンからのダイビングボディアタックなど得意の空中殺法を披露した。
試合後は「尊敬する藤波さんのリングなんで光栄に感じております」と感謝。
「プロレスしかできない男なんで、プロレスに人生をかけてきた」と自らを評し「これからの課題として、
ここのリングに参加する方々が努力してお客さんを呼べる団体になっていただきたい。
そのために私もできる限り力を出せれば光栄。さらにご声援をいただけるように成長していきたい」と掲げていた。

 コブラは1983年11月3日に新日本マットに出現。NWAとWWFのジュニア2冠に輝くなど
85年6月まで斉藤、越中詩郎、高田延彦らと戦いを繰り広げた。

4/20(金) 21:02配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000231-sph-fight
画像 復活したザ・コブラ(左)(右はヒロ斉藤)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180420-00000231-sph-000-0-view.jpg