エンゼルスの大谷翔平(23)は13日(日本時間14日)、敵地カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦に「7番・DH」で先発出場。大谷が打席に入った際にロイヤルズが敷く「大谷シフト」がインターネット上で話題になっている。

 三塁手を三遊間に、遊撃手を二塁ベース後ろ付近に配置。三塁ががら空きになる極端な守備陣形に、ネット上では「日本人ルーキーに対して敷くなんて」「それだけ警戒されていること。これはすごい」「日本じゃ考えられない」など、あらためて大谷の存在感に驚く声。また、試合を生中継している「NHK BS」で解説を務める元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳氏(67)も「メジャーに認められている証拠ですね」とうなった。

 第1打席はそのシフトも関係なく、内角球をうまく左翼へ運び、メジャー初の二塁打を放った。ネットでは「大谷は逆方向にも普通に打てるのに」「シフトも、もはや関係ない」といった喝采の投稿も散見している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180414-00000084-spnannex-base