Jリーグに加盟するための条件を満たす新たなスタジアムの建設をめざして、
三重県サッカー協会などが作った準備会議は県北部の四日市市と菰野町の2か所を
建設の候補地に決めてさらに検討を進めていくことになりました。

三重県サッカー協会などは観客席が5000席あるなどJリーグに加盟するための条件を満たす
新たなスタジアムを県内に建設しようと去年9月に準備会議を設立して検討を進めてきました。

その結果がこのほど報告書にまとまり、県サッカー協会の岩間弘会長らが、12日、県庁で鈴木知事に提出しました。

報告書には敷地の規模や交通の便などを検討した結果、
四日市市の富双緑地公園と菰野町の温泉施設近くの空き地の2か所が
建設の候補地としてあげられているほか、サッカー以外のスポーツイベントや
コンサートなどでもスタジアムを活用して収益の確保に努めることなどが盛り込まれています。

鈴木知事は「精緻に議論が尽くされた報告書だ。みなさんと一緒に前向きに取り組んでいきたい」と述べました。

・以下ソースへ: NHK三重 04月12日
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073818871.html