ヒュー・ジャックマン主演ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』の興行収入が4月11日までの公開55日間で44億3,736万6,300円に達し、日本で公開されたオリジナルミュージカル作品として、『ラ・ラ・ランド』(興収44億円)を抜いてナンバーワンのヒット作となった。(数字は配給調べ)

9日付の全国映画動員ランキングでも、公開8週目にして依然として5位にランクインする驚異的なロングランヒットを続けている『グレイテスト・ショーマン』。
これはオリジナルに限らずミュージカル映画全体として見ても、2017年の『美女と野獣』(興収124億円)、2012年の『レ・ミゼラブル』(興収58億9,000万円)に続き歴代3位となる好成績だ。幅広い層が劇場に足を運んでいることに加え、リピーターが多く出ていることがこの成績につながった。

 『グレイテスト・ショーマン』は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P・T・バーナムの半生を、『ラ・ラ・ランド』のソングライターチームによるキャッチーで力強い9曲と共に描いた作品。歌曲部分に英語字幕を載せた、応援可能な特別バージョンの上映も3月23日より始まっている(全国一部劇場にて)。(編集部・市川遥)

映画『グレイテスト・ショーマン』は公開中

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