乙武洋匡氏(42才)と“新恋人”との2ショットをキャッチした。
強い陽射しに気温が上昇し、初夏のような暖かさになった4月8日のお昼前。
冷房が効き始めていた都内のスーパーマーケットに、乙武洋匡氏(42才)の姿があった。

電動の車椅子に乗り、レバーを操作しながら進む姿を見て、乙武氏だと気づかない人はいない。

さらに目を引くのは、その隣に寄り添う女性だ。
わずかな段差でも、彼の車椅子を支えるようにサッと手を差し伸べる。
ジーンズに黒Tシャツ、薄手のカーディガンという飾り気のないファッションだが、170cmを超す長身とフィギュアスケートの金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(15才)によく似た美貌にはハッと息をのむ。

「最近この近所でよくおふたりをお見かけします。雨の日は女性が車椅子に傘をさされて。天気のいい日はゆっくりと時間をかけて公園を散歩されていました」(近所の住民)

乙武氏と一緒にいる女性は3月上旬に“新恋人”と報じられたAさんだ。乙武氏は2016年3月に不倫が報じられ、9月に離婚。

「報道後は落ち込んで自宅に引きこもっていましたが、2016年夏に友人の誘いでパレスチナのガザ地区での支援活動に参加。2017年3月からは本格的に活動を海外に移し、英ロンドンや米ニューヨーク、スイス、スリランカなどで活動してきました。そんな彼の身近で活動を支えてきたのがAさんです。乙武さんは今年3月末に帰国し、4月からはラジオのレギュラー番組を持つなど、国内での活動を活発化させますが、Aさんは同居して彼を支えるそうですよ」(ふたりを知る関係者)

20代のAさんは大学生でありながら起業家でもあり、現在は教育系の会社の代表も務めているという。

「父親が日本人、母親がチェコ人で、5か国語に堪能。ハーフということで幼い頃にいじめを受けた経験から、英会話を通じて子供たちに“世界の多様な文化”を伝える活動を始めたそうです。3年ほど前に知人の紹介で乙武さんの勉強会に参加したことをきっかけに、親しくなったそうです」(前出・関係者)

乙武氏は生まれつき両腕と両脚がない先天性四肢切断で、両親がつきっきりで面倒を見てきた。
先生や同級生の支援を受けながら学校生活を送り、早稲田大学卒業後に結婚してからは、家族やスタッフが生活全般をサポートしてきた。

「乙武さんにとって障害は“個性”の1つでした。“不便ではあるが不幸ではない”とポジティブであり続けてきましたが、妻と別居、離婚してからは生活上の支障も大きく、改めてハンディキャップと向き合う日々を過ごした。Aさんのサポートは、乙武さんにとって不可欠なものだと実感しているでしょう。

でも、Aさんは“自分が一方的に彼を支えている”わけではないと言います。物理的には彼女が支えているけれど、その他の面では彼に支えられている部分が大きいと。乙武さんも彼女の国際感覚をリスペクトしていて、“活動のパートナー”としても重要なようです」(前出・関係者)

買い物帰りの乙武氏を直撃すると、「ご苦労さまです。そっとしておいてください」と丁寧に挨拶し、その場を後にした。
Aさんも静かに会釈すると、乙武氏の電動車椅子にそっと寄り添った。

「彼女のご両親もふたりの関係を認めているそうですから、真面目な交際のようです」(前出・関係者)

新たなスタートを切った。

※女性セブン2018年4月26日号

http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180412-00000003-pseven-ent&;p=1

“新恋人”との2ショット
http://parts.news-postseven.com/picture/2018/04/1815_ototake_hirotada.jpg