ホークス連呼をしつこく続けていると言われる福岡のメディアも客も
近年は醒めてしまっていると言われて久しい
日本シリーズの地元視聴率もかつての数字には遠く及ばず、「ホークスタウン」は
優勝翌日もガラガラ(無人のショッピングモール動画を見た時はゾッとした…)


【プロ野球/ソフトB】「野球に興味がない視聴者が多い」 福岡では野球中継への
 差し替えに難色示す企業も少なくない 中継数を減らしたTV局も
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1415096407/


「野球熱の冷めた放送局」  2014年10月29日
 
ペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズと 「歓喜の瞬間」が
最大で4回も用意され、「何が大事な試合なのかよく分からない」と、徐々に
プロ野球から離れていった人も多いのではないか。

かつてはペナントレース優勝に向け、「優勝マジック」を減らし、胴上げの瞬間を
ファンは待望した。
テレビ局も同様で、優勝マジックが点灯してから、マジックが「ゼロ」になる
胴上げの日を予測しながら、追加中継日程を組んでいったのだが・・・。

ある福岡の放送関係者は「今年は『シーズン優勝』に向け各局が試合中継をこぞって
取りに行くような動きはなかった。ペナントレース全体として中継数を減らした局もあった。
かつては『オープン戦中継』なども行われたが、現在はオープン戦どころか公式戦すら
中継をしようという動きにならない」と話す。
今年はオールスターゲームも、試合途中での放送終了となってしまった。
 
胴上げの試合を中継するには、すでに決まっている中継日程から、さらに追加で
枠を押さえる場合も出てくる。そうすれば、もともとその枠に入っていた番組の
スポンサーに了解を得なければならない。
さらに、前述の放送関係者は「かつては、福岡と野球は切り離せないとしてスポンサーも
要求を飲む傾向にあったが、最近は、野球に興味がない視聴者が多い中で、なぜ
我々が枠を渡さなければならないのか、と難色を示す企業も少なくない。

優勝が決まった日の深夜に『ビールかけ』や『選手インタビュー』などを放送する
『優勝特番』にしても、枠を新たに押さえてまで放送する意味が感じられないという
雰囲気も出ている」と指摘する。