エンゼルスの大谷がホームで初めて先発登板した8日の試合には、球場を改修した1998年以降のデーゲームで最多の4万4742人が詰めかけた。
本拠地デビュー戦からは3試合連続本塁打を放ち、早くも球界を代表するスター選手のトラウトにも劣らぬ歓声が送られるようになっている。

 しかも、いきなり完全試合を期待させる七回1死まで無安打の快投。大記録の達成はならなかったが、ファンは総立ちになって声援を送った。
その後、2死二、三塁のピンチを迎えたが、三振で切り抜け、大谷は「声援に押された。抑えられる雰囲気を球場全体でつくってもらえた」と
感謝した。

 ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は、大谷の好投を報じる記事の中で、この日の球場の盛況ぶりを紹介。普段とは異なり、試合開始の
3時間以上前から球場の駐車場に行列ができる人気ぶりに、ある選手は「祭りでもやっているみたいだ」と驚いていたとし、
大谷の大活躍がもたらした効果を伝えた。 

時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180409-00000042-jij-spo