新球場候補地 来週にも決断か…日ハム社長「3月中に方向性を公表」と会見
2018年3月23日16:00

北海道日本ハムファイターズの新球場の候補地が決まる3月末の最終期限が迫る中、
札幌市は3月23日、球団との最後となる実務者協議を行い、改めて真駒内案をアピールしました。

北海道立真駒内公園を候補地に提案している札幌市は、
ファイターズと7回目となる最後の実務者協議を行いました。

協議で札幌市は、改めて市内への残留を求めたほか、
新球場へのシャトルバスの検討状況などを説明しました。

札幌市の担当者:「もし真駒内が候補地になった場合には、球団さんとしっかり
(交通問題など)懸念を払拭できるような検討策を打ち出していけるのでは」

移転候補地には札幌市のほか、北広島市も名乗りを上げていて、
日本ハムは来週にも札幌市南区の真駒内、北広島市のどちらにするか決断を下す方針です。

また、ファイターズの取締役オーナーに就任した、日本ハムの畑佳秀社長が会見を開き、
新球場についてコメントしました。

新ファイターズオーナー 日本ハム 畑佳秀社長:
「現在も検討を進めている。3月中に、一定の方向性を出すと公表してきたので、守っていきたい。
北海道を代表するスポーツ界を代表するような、スポーツを核としたもの、
周辺、街づくりにも貢献できるものにしていけたらいい」

北海道ニュースUHB
https://uhb.jp/news/?id=4126