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2018/03/16(金) 05:26:00.94ID:CAP_USER9「“ふるさと納税”にちなんで“アスリート納税”というのを新設したら良いと思うんですよね。アスリートに(金銭的)支援すると税制優遇される。アスリートたちも頑張れると思うんですよね」
五輪に参加するアスリートたちが金銭面で苦しんでいる現状の打開策として、納税者が応援するアスリートに税金を納める「新税制」を提案したのだ。
今年箱根駅伝4連覇を達成した原監督は、過去にも「青学選手をマラソンの五輪代表に」と発言したところ、川内優輝選手から「マラソンを語るのは早い」と反論されるなど、さまざまな波紋を呼んできた。今回の発言を元五輪アスリートたちはどう受け取るのか。
1984年のロサンゼルス五輪の体操男子鉄棒で金メダルを獲得した森末慎二氏(60)は全面賛成だという。
「私の時代はオリンピックに行くのだってタダじゃなかった。当時、マイナー競技だと1回の海外遠征につき15万円くらい自腹で払っていた。合宿だって1日の食費として2000円渡されて“腹減ったらこれで食え”という感じ。今みたいに選手を気遣ってくれなかったですよ。『アスリート納税』が金銭的に困っているマイナー競技をサポートできるならば大賛成です」
1988年ソウル五輪でレスリングフリースタイル48キロ級・金メダリストの小林孝至氏(54)も大きく頷いた。
「大学生の時、世界大会に行くと10万円以上かかり、大学からも餞別をもらっていたので“いい加減にしろ”と言われたぐらい。個人が寄付しやすい制度で選手のためになるなら賛成です。知らない人に『私、あなたに納税したのよ』と言われてプレッシャーになるのは困るけど(笑い)」
金メダルを獲得した“レジェンド”は提案に前向き。東京五輪に向けた日本勢大躍進の起爆剤となるか。
※週刊ポスト 3/15(木) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180315-00000016-pseven-spo
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