宇佐美貴史、1G1Aで4試合ぶりの勝利もたらす…デュッセルドルフは首位返り咲き


ブンデスリーガ2部第25節が4日に行われ、フォルトゥナ・デュッセルドルフとザンクト・パウリが対戦した。

脳しんとうで離脱を余儀なくされていた原口元気が先発復帰、2試合連続でゴールを挙げている宇佐美貴史との共演が実現した。すると8分に幸先よく先制。宇佐美のコーナーキックからDFアンドレ・ホフマンが体に当てて、ネットを揺らす。

左サイドで先発した原口は、果敢な仕掛けで試合勘のなさを感じさせない。66分までプレーした。

さらに75分には、宇佐美がディフェンスラインから浮き玉のくさびを巧みなトラップで受けると、左足でミドルシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、貴重な追加点を挙げた。

終盤にザンクト・パウリが1点を返したものの、デュッセルドルフが2-1で逃げ切った。リーグ前半戦のザンクト・パウリ戦ではゴールを挙げた宇佐美が、同じ相手に今度は1ゴール1アシストの働きを披露。チームに4試合ぶりの勝利をもたらし、デュッセルドルフは首位へと返り咲いている。


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