【オープン戦 中日―楽天 ( 2018年3月4日 ナゴヤD )】 中日の松坂大輔投手(37)が4日、ナゴヤドームで行われた楽天とのオープン戦に先発登板。
移籍後初めてとなる本拠地のマウンドで2回を投げて2失点の内容だった。

 初回、先頭の島内を1球で左飛に打ち取ると、2番のペゲーロはフルカウントから詰まらせ三ゴロ。続く銀次も中飛に仕留め、テンポよく三者凡退で立ち上がった。

 2回は4番のウィーラーが2球目を打ち上げて捕飛、続く今江には右前打を許したが、続く岡島は中飛。この間に、盗塁とタッチアップで2死三塁となり、
アマダーに右中間へ先制の2ランを浴びた。

 結局、2回を投げて無四球ながら被安打2で2失点。直球は最速144キロをマークした。予定の2イニングを投げ終えると、自身の胸に手を当てながら
マウンドを降りた。

 松坂は338日ぶりの実戦となった2月26日の韓国・ハンファ戦では、1回を11球で3者凡退に仕留めた。最速143キロをマークし、2三振を奪うなど、
右肩痛からの復活へ上々のスタートを切り、「この時期にしっかり試合で普通に投げられて良かった」と語っていた。

スポニチ
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