日本相撲協会は26日、大相撲春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表し、初場所で平幕優勝を遂げ、初めて賜杯を抱いた栃ノ心が2016年名古屋場所以来、10場所ぶりに関脇へ返り咲き、西に就いた。

両足親指のけがで初場所を途中休場した白鵬は横綱在位64場所目で、北の湖を抜き歴代単独最長。横綱は東正位から鶴竜、白鵬、稀勢の里の序列。大関は東が初場所12勝の高安、西は豪栄道。

東関脇は御嶽海で変わらず、小結は東が逸ノ城で16場所ぶり、西の千代大龍が21場所ぶりの三役復帰。新入幕はなく、妙義龍、英乃海、碧山が再入幕。照ノ富士が元大関では4人目の十両転落。

元横綱日馬富士に暴行を受けた貴ノ岩は2場所連続で全休したが、特例措置で東十両3枚目から西12枚目にとどまった。

ソース/YAHOO!ニュース(時事通信社)
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