ハローキティら歌舞伎に初挑戦 新作ミュージカル上演へ
2018-02-15 13:31 ORICON NEWS
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ピューロランドで上演される歌舞伎とコラボしたミュージカル『KAWAII KABUKI〜ハローキティ一座の桃太郎〜』
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サンリオエンターテイメントが運営するサンリオピューロランド(以下、ピューロランド)は15日、松竹株式会社(以下、松竹)とタッグを組み、“歌舞伎”を取り入れた新作ミュージカル『KAWAII KABUKI〜ハローキティ一座(いちざ)の桃太郎〜』をピューロランド内メルヘンシアターで3月10日から上演することを発表した。

ピューロランドで歌舞伎を取り入れたミュージカルを上演するのは初めて。サンリオキャラクターたちの“KAWAII”と、歌舞伎という日本の伝統的な“和”の融合、さらにメルヘンシアター初のプロジェクションマッピングの演出で、今までにない参加型スペクタクル・エンターテイメントショーをおくる。

本作は、日本の演劇界をけん引する松竹が全面監修し、脚本・演出は『スーパー歌舞伎』を手掛けてきた横内謙介氏を起用。市川笑三郎氏の歌舞伎演技指導のもと、ハローキティたちが初めて歌舞伎に挑戦する。

また、声の出演として歌舞伎俳優の中村獅童、映像出演として坂東巳之助の出演も決定。獅童は物語の重要人物でもある“鬼”の声を担当。巳之助は、シアター初登場の歌舞伎のPRキャラクター「かぶきにゃんたろう」と一緒に映像で登場し、ハローキティたちに立ちはだかる困難から救う。

同社は「友情や、個々の違いを認め合いお互いを知る事の大切さ、そして『みんななかよく』をテーマに描いたストーリーに加え、歌舞伎の演出、臨場感あふれる映像効果、そしてアクロバティックなダンスパフォーマンスなど、さまざまな要素が盛り込まれたピューロランドでしか観ることができない新作ミュージカルに、どうぞご期待ください」とコメントしている。