0001鉄チーズ烏 ★
2018/02/11(日) 11:00:50.92ID:CAP_USER9選手たちはジャンプ台の上で、係員に毛布を掛けてもらって暖ををとった。21位に終わった葛西紀明は苦笑いで振り返る。「(寒さは)もう信じられないぐらい。風の音がすっごいんですよ。気持ちが怯むぐらい。ブワーって。W杯でもほぼない条件。“こんなの中止でしょう”ってちょっと心の隅で文句いいながら寒さに耐えてました」。7位入賞を果たした小林陵侑も「足先が凍るかと思った」。
日本勢だけでなく、海外勢でも五輪2大会で2冠に輝いたシモン・アマン(スイス)は、風の条件が整わず何度もスタート位置についたり外れたりを繰り返した。もともと変則的な風が吹くことが指摘されていた同地。ジャンプ台を囲うように防風ネットも設置されているが、それでも防ぎ切れていない。
開幕前の8日に行われた予選では、地元韓国の観客を中心にまずまずの観衆だったが、この日は関係者の多いスタンドを除けば、まばらで寂しい客入り。0時30分過ぎに行われた表彰式の頃には誰もいなくなっていた。誰のための開催時間なのか。会場の雰囲気を問われた葛西は寂しそうに言った。「ちょっとあんまり良くなかったかな」−。
2/11(日) 10:49配信 デイリースポーツ
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