イタリア・セリエA第23節の試合が現地時間3日に行われ、インテルとクロトーネが対戦して1-1のドローに終わった。インテルはこれで8試合連続で白星を逃している。

インテルはエースのFWマウロ・イカルディを負傷で欠きながらも、代役を務めたFWエデルのゴールで23分に先制。だが60分に同点ゴールを許し、そのままドローに終わった。

これでインテルは5試合連続のドロー。第15節キエーボ戦に勝利を収めて以来、8試合連続で勝つことができていない。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えるところによれば、セリエAでのクラブワースト記録に並ぶ未勝利期間となった。

つい昨年にもインテルは、同じく8試合連続で勝てなかったことがあった。昨季終盤戦の第29節から第36節にかけて、4連敗を含む2勝6分けという絶不調に陥っていた。

今回は6分け2敗と、黒星はさほど多くないものの、次節ボローニャ戦にも勝てなければセリエAにおけるクラブワースト記録更新となる。セリエA創設以前の1921/22シーズンには9試合連続未勝利という期間があったとのことだが、その数字にも並ぶことになる。

今季序盤戦は第16節まで無敗を守るなど、クラブ史上最高クラスのスタートを切っていたインテル。一転して不振に陥り、首位との差も大きく広がりつつあるが、流れを変えることができるだろうか。

2/4(日) 20:32配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180204-00254577-footballc-socc

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