ミクシィの木村こうき取締役が明言「東京の都心にスタジアムを建てたい」。


ついにビッグプロジェクトが動き出した。1月13日に調布市内で、クラブ創設20周年を迎えたFC東京の新体制発表が行なわれた。そのなかで、今季からスポンサーとなったIT大手「ミクシィ」を紹介した大金直樹社長は、集まったソシオの前でこのように宣言した。
 
「ともにミクシィさんと歩んでいきたい。いろいろな記事が出ておりますが、そういったことも含めて進んでいきたいと思っています」
 
“そういったこと”が指すものは、ズバリ東京23区内にサッカー専用スタジアムを持つことだ。様々な候補地を検討しているが、そのなかのひとつに挙がっているのが、都心の一等地、渋谷区にある都立代々木公園。同公園の南部にある球技場や野外ステージのある付近で、3〜4万人規模を想定している。またアリーナ型を検討しており、試合のない日はライブ会場やイベントスペースとして活用できるとみている。
 
 交通アクセスは、東京メトロ千代田線の代々木公園駅、JR山手線の原宿駅をはじめ、複数の駅から徒歩10分前後で行くことができる。「(サポーターが多い)多摩地域の人にとっても来やすい最高の場所」(大金社長)だ。今回の計画の関係者によれば、建設費は3〜400億円を試算しており、2020年東京五輪後の着工を目指しているという。
 
 絵空事のようだが、実現に向けて少しずつ前進し始めている。後押しとなっているのがミクシィの存在だ。今季からユニホームの右胸部分に、同社のスマートフォン向けゲームなどエンターテイメント事業を行う「XFRAG」の文字が入る。1〜2億というスポンサー料もクラブにとっては大きいが、それだけではない。新体制発表後に取材に応じたミクシィ・木村こうき取締役は、柔らかい口調ながら、ハッキリと真の狙いを語った。
 
「まだ確定的なものはないですけど、以前少し報道で出ましたけれども、東京の都心にスタジアムを建てたい。そういったことも、口に出していかないと夢って叶わないと思う。夢は叶わないかもしれないですけど、確率が少しでもあるのであれば目指していきたい」

つづく

1/17(水) 6:30配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180117-00034824-sdigestw-socc

2018/01/17(水) 07:32:15.58
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1516141935/