文化人化進むウーマン村本、クズキャラはどこへ?
2018年01月19日 21時38分
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 ウーマンラッシュアワー村本大輔の文化人化が止まらない。『THE MANZAI2017』(フジテレビ系)で披露した政治風刺漫才が好評を博し、
大晦日から元旦にかけて放送された『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)にも出演、「尖閣諸島は取られてもいい」と過激な発言を繰り返した。さらに、2018年度はアメリカ留学も宣言している。

 だが、村本は、もともとはまったく別のキャラクターとして売り出された。それがクズキャラである。

 「村本は大阪のNSC22期生です。同期にはキングコング、山里亮太などが連なる豊作の年です。しかし、村本は10組程度で構成される選抜クラスにも漏れ、ブレイクの機会を逸しました。
相手に対する要求がミリ単位のため、相方を10人変えたことでも知られます。2008年に中川パラダイスとウーマンラッシュアワーを結成し、ブレイクにつながります」(放送作家)

 長らく村本が拠点にしていたのは大阪だった。2013年に東京進出を果たし、コンビは年末の『THE MANZAI2013』(フジテレビ系)で優勝している。その時点で村本のウリはクズキャラだった。

 「当時は、複数のファンの女性に手を出していると公言するなど、ナンパ師としてのキャラクターを全面に押し出していましたね。
さらに、性格にも難があるようで、芸人同士のガチ喧嘩を取り上げた『ざっくりハイボール』(テレビ東京系)では、天竺鼠の川原克己から、楽屋での服泥棒未遂を告発されています。
もちろんネタの部分もあるのでしょうが、今後文化人化を目指す場合、これらのネガティブなエピソードはマイナスに作用しそうですね」(前出・同)

 どちらが本当の人間性なのかは定かではないが、村本の“キャラ変”は吉と出るか凶と出るか。行方を見守りたい。