畑の中の堆肥小屋にワンボックスカーを突っ込んで前方の視界をふさぎ、外からは見えない後部座席で30分――。
週刊文春に40代妻子持ちプロデューサーとの“不思議な密会”を暴露されたフジテレビの秋元優里アナウンサー(34)は、温泉や竹林でも密会を重ねていたという。

密会の場所が場所だけに、ダブル不倫を疑われても仕方ないだろう。夫で同僚の生田竜聖アナ(29)とは離婚協議中。
トラブル発覚で、離婚をめぐる条件闘争は夫有利に運びそうだが、「そうとは限りません」と言うのは、男女問題研究家の山崎世美子氏だ。

「2016年11月に離婚を前提に別居していることが報じられました。そのキッカケが今回の男性ともいわれますが、秋元さんは当時、『やましいことはない』と明言しています。
それなりの関係だったとしても、一線は越えていなかったのでしょう。これがミソ。さすがに今回の報道はアウトですが、“男性との関係は夫婦関係が破綻してから始まった”と言い逃れできなくもありません。
つまり、秋元さん側としては、“不倫ではない”という主張で、必ずしも生田さんに有利な報道とはいえないのです」

◆相手の妻に責められたらアウト

だからといって秋元アナが、“完全セーフ”かというと、そうでもない。
「秋元さんは、プロデューサーの妻から相当な慰謝料を要求されると思いますよ。その妻にとっては、“文春砲”のおかげで“攻撃材料”がすべて手に入りましたから」

昨年は松居一代(60)が、船越英一郎(57)との離婚成立を受け、“ガッツポーズ会見”を開いている。“越年必至”とみられていたが、スピード成立だった。

「松居さんは当初、船越さんへの謝罪を要求していましたが、最終的には要求を財産分与に切り替えています。
船越さん側が『早期の離婚に応じるなら、財産分与は放棄する』と提案したとの報道もあるように、恐らくその線で話がまとまったのでしょう。

その落としどころを探るために、松居さんは謝罪要求でゴネ、自分にとって好条件を引き出させたのだと思います。
キッカケはどうであれ、離婚を強く望む場合は、離婚をおカネで買うという状況になります」

秋元にとってはカネもさることながら、相手の妻も大きなハードルだ。

2018年1月19日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/221464