小説「火花」が舞台化 作者のピース又吉本人も出演
2018.1.19(Fri)
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第153回芥川賞を受賞した、又吉直樹原作の小説『火花』。単行本・文庫本の売上げは300万部を超え、ドラマ化、映画化と話題の尽きない本作が、3月から5月にかけて東京・大阪で舞台化される。

主演に女優・観月ありさを迎え、原作の小説の世界と作者の世界が交錯した舞台ならではの演出となる本公演。作家役として又吉本人も出演し、
「なるほどな、というか。自分が呼ばれた理由がわかりましたね。すごくおもしろい仕掛けだなと思いました。
これを実現するならば、やっぱり僕が居たほうがいい。ややこしくなるやないですか、又吉役でまた別の役者さんが演じてると(笑)」と話す。


出演は、舞台版作者である女優役を演じる観月のほか、原作の主人公・徳永を2.5次元舞台で人気の若手俳優・植田圭輔が、師匠・神谷をNON STYLEの石田明が演じる。
大阪公演は5月9日から12日まで、「松下IMPホール」(大阪市中央区)にて。チケットは8000円ほか、2月10日からチケットよしもとなどで発売される。