<小室哲哉 涙の会見>“最後のメッセージ”が国民に刺さる


音楽プロデューサーでglobeの小室哲哉(59)が19日、「週刊文春」にて不倫疑惑を報じられたことを受けて会見を行い、
引退を決意したことを発表。会見の最後、小室が社会に向けたメッセージが、注目を集めている。


質疑応答が終わり、スタッフから「これで会見を終わらせていただきます」という終了の知らせが報道陣へと伝えられると、
小室は「すみません。最後に一言だけ。すみませんいいですか?」と最後のメッセージ。

「僕たった1人の言動で、日本が、社会が全く動くとは思いませんが、先程もいいましたように、
なんとなくですが、高齢化社会に向けてだったりとか、介護みたいなことの大変さだったりとか、
社会のこの時代のストレスだったりですとか、少しずつですけどこの10年で触れて来たのかなって思ってるので…

こういったことを発信することで、この日本もそういったことをみなさんも含めて、何かいい方向に、
少しでもみなさまが幸せになる方向に向いてくれたらいいなと心から思っております。
微力ですが、少し、何か響けばいいなと思います。ありがとうございます」。

公の場に登場する最後の席で、小室が最後に伝えたのは、自分のことではなく、現代の社会を思う優しきメッセージだった。

この言葉は、ファンのみならず国民の胸を打ち、「介護って本当に考えなければいけない問題。
それを最後に自分から伝える小室さんはやっぱりスゴイ」「小室さんが今までどれだけ苦労してきたか、私には計り知れないけど、
このメッセージこそが全てだとと思う」「考えさせれられる」と人々に様々な想いを喚起させている。
https://mdpr.jp/news/detail/1741562