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【カヌー🛶】カヌー連盟が謝罪 鈴木選手の「除名」提案へ、本人が禁止薬物を入れたことと道具を盗むなどの妨害行為も認める
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0001豆次郎 ★
垢版 |
2018/01/09(火) 16:16:14.16ID:CAP_USER9
1月9日 16時07分

去年行われたカヌースプリントの日本選手権で、東京オリンピックで代表入りを目指す男子選手が、ライバル選手の飲み物に禁止薬物を入れた問題で、日本カヌー連盟が会見し、「スポーツの美徳を著しく失墜させる行為で、指導が行き届いていなかったことをおわびしたい」と謝罪しました。
この問題では去年9月、石川県小松市で行われたカヌースプリントの日本選手権に出場した鈴木康大選手(32歳)が、東京オリンピックの代表入りを争う小松正治選手(25歳)の飲み物に筋肉を増強させる作用がある禁止薬物を入れたとして、JADA=日本アンチドーピング機構から8年間の資格停止処分を受けました。

問題を受け、日本カヌー連盟は9日、東京・渋谷区の連盟で記者会見し、古谷利彦専務理事が「東京オリンピックの成功に向けて頑張っている関係者やスポーツファンに多大なご迷惑をおかけした。スポーツの美徳を著しく失墜させる行為で、指導が行き届かなかったことをおわびしたい」と謝罪しました。

そして今後の再発防止策として、大会では選手が飲むボトルを一括して預かる保管場所を設けるほか、外部から講師を招き、ドーピングに対する意識や不正行為などに対して意識を高める講習を行うということです。

鈴木選手の「除名」提案へ

記者会見した日本カヌー連盟の古谷利彦専務理事は、禁止薬物を入れた鈴木康大選手について、今後の連盟の理事会などで処分の中で最も重い「除名」を提案することを明らかにしました。

鈴木選手は連盟の調査に対し、小松正治選手の飲み物に禁止薬物を入れたことを認めただけでなく、複数のライバル選手の練習や競技で使用する道具を盗むなどの妨害行為を繰り返し行っていたことも認めました。

こうしたことを踏まえ日本カヌー連盟は、鈴木選手の行為についてスポーツの精神であるフェアプレーに反し、極めて悪質だとして、今後の連盟の理事会などで処分の中で最も重い「除名」を提案することを明らかにしました。

専門家「衝撃は極めて大きい」

今回の問題についてスポーツ倫理が専門でドーピング問題にも詳しい早稲田大学の友添秀則教授は、「相手選手の飲み物などに薬物を混入するドーピングは『パラ・ドーピング』と呼ばれ、海外では100年前から行われているという文献もあるが、ついに日本でも起こってしまった。私自身、衝撃は極めて大きく大変ショックだ」と話しました。

そのうえで友添教授は問題の背景について、「2年後の東京オリンピック・パラリンピックという大きな目標に向けて各選手の競争が一層激しくなる中で、選手が負けることを受け入れるのは非常に難しいことだ。そうした中、今回のように安易な方法で勝とうという悪魔のささやきを受け入れる選手が出てくるケースもあり、今後、各競技団体は負けた選手のケアをどう行っていくかも、大きな課題ととらえる必要がある」と指摘しています。

鈴木選手 小松選手の台頭で焦り

日本カヌー連盟によりますと、鈴木康大選手は1000メートルの種目を得意とし、国内ではトップクラスの成績を残していますが、オリンピックの出場経験はなく、東京オリンピックでは4人乗りで行うカヤックフォアの500メートルでの出場を目指していたということです。

4人乗りの代表選手については、基準のタイムを突破した選手の中から4人を選んでチームを組みますが、去年の日本選手権のカヤックシングル500メートルのタイムの順番は、小松選手が3位で鈴木選手は5位でした。

鈴木選手は連盟の聞き取りに対し、「小松選手の実力が伸びてきて、以前は自分のタイムが上だったのが、最近は練習や競技会で勝てなくなってきた。地元で行われるオリンピックに出たいという焦りがあった」と説明し、東京オリンピック出場をめぐる複雑な思いが背景にあったことを話したということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180109/k10011282681000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
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