「整形?」「ケガ?」「オッサン化?」などと憶測を呼んでいる「NHK紅白歌合戦」における嵐の櫻井翔の“顔面問題”。
ファンの間ではリハーサルで舞台から落ちた、ということで収束しつつあるようだが、リハを見ていた記者は「そんなことはなかった」と証言する。

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アイドルとはいえ、もうすぐ36歳の櫻井翔。オッサン化だって進むだろうけど、紅白での翔クンは確かにヘンだった。テレビでもハッキリわかるほど。
顔全体に赤みが増して、むくんでいる。普段ならパッチリした目も腫れぼったく、ひとまわり大きくなった顔面は、明らかに人相が異なる。坊ちゃん刈りみたいに前髪を下ろした髪型に、気だるそうな動き――。

ネットでは、「眼切開?」「整形?」などという声も上がったが、元々大きな眼をさらに大きく見せる必要などないはずだ。
もちろんファンはそんな話には乗ってこない。のみならず、下ろした前髪の隙間から絆創膏が見えた、指にも絆創膏があった……などなど、恐ろしき観察眼が広まっていく中で、こうした結論に落ち着くのだ。

「12月30日のリハーサルでステージから転落したケガが原因だった。顔面を強打して、眼とおでこにも傷を負った。その際、脚もひねって、嵐メドレーの際は引きずっていた」
そして翔クンのファンたちはみな呟くのだ。痛みに耐えてよく頑張った! 早く良くなってね、と。


ケガよりも気になる「やる気のなさ」
 
だが30日のリハ取材をした記者に聞いても、誰も翔クンの転落など見ていないというのだ。
「もちろん、記者を会場から締め出してリハーサルをするアーティストはいますが、嵐は違いました。私たちが見ている30日のリハで、翔クンが転落することなんてありませんでしたよ。
もちろん私たちが知らない別の場所で、リハをして転落というなら話は別です。でも、別の場所なら、NHKホールのような穴(奈落)の空いたステージではないでしょうから、転落するでしょうか。
NHKホールのリハは、1つのステージを出場歌手が次から次へとスケジュール通りに交代して使いますから、あのステージで事故が起こったらすぐに分かりますよ」

それに、そもそも顔がむくんでいたというのである。

「リハの前日、29日に囲み会見が行われたんです。そのときにはすでに、むくんだ顔の翔クンがいました。本番ほどの変化ではなかったんですが、首に深いシワがあって……、
『こんなに太ってたのか』とビックリしたんです。それとなんだか暗い感じがして……」

つづく

1/7(日) 7:30配信 週刊新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180107-00535937-shincho-ent&;p=1

写真
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