2017年4月3日、韓国・釜山(プサン)の大型スーパーの駐車場で走り回る子どもを注意した外国人夫婦が、感謝されるどころか逆に人種差別を受けた経験をFacebookに載せ、
警察の対応も含め物議を醸している。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国生活16年目になるコロンビア人のAさん(43)は、釜山のある大学の教授として勤務した後、現在は釜山で動物保護活動をしている。
Aさん夫婦が先月30日、釜山のある大型スーパーに訪れると、駐車場で子どもが走り回っていた。
これを見たAさんは子どもが車にぶつかることを心配し大声で注意した。すると、この子どもの祖父で韓国人のBさん(62)が「なぜ叫ぶのだ」とAさんに抗議し、2人は口論になったという。

Aさんは当時の様子について、Facebookで「『なぜお前たち(Aさん夫婦)が私たちのことを気にするのだ?この子はお前たちの子どもじゃない』と言われた上、
『犬野郎』と悪口も言われた」と説明した