1月2日(火・現地時間)美しき柔術世界王者として注目を集めているマッケンジー・ダーン(24=アメリカ)が、
UFCと契約を結んだことを現地の格闘技専門メディアなどが報じた。

第一報を伝えた『MMAFighting.com』によると、ダーンのUFCデビュー戦は3月3日(土・同)にネバダ州ラスベガスの
T-モバイル・アリーナで開催される『UFC 222』。対戦相手はアシュリー・ユッダー(30=アメリカ)に決まったという。

ダーンはブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持ち、あのギャビ・ガルシアをグラップリングマッチ
(打撃禁止の組み技限定ルール)で破ったことでも知られる。2016年7月に待望のMMA(総合格闘技)プロデビューを
果たすと、女子ストロー級(115ポンド=約52.2kg以下)戦線で無傷の5連勝をマーク。

昨年12月には世界最大の女子MMAプロモーション『Invicta FC』に初参戦し、タイトルマッチを経験したこともある
強豪相手に盤石の試合運びで一本勝ちを収め、大きなインパクトを残した。

ファイターとしてのポテンシャルの高さに加え、端正なルックスからもその人気が現在急上昇中のダーン。
オリンピック柔道女子の銅メダリストから女子MMAの世界的スター選手へと上り詰めたロンダ・ラウジー、
女子プロボクシングで世界3階級制覇した実績を引っさげ堂々のUFC王座戴冠を果たしたホリー・ホルムなどに続く、
アメリカ女子MMA界の新たなスター候補として、世界最高峰のプロモーションへとステップアップすることになりそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000003-gbr-fight

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