横浜F・マリノスからの期限付き移籍でサントスに在籍するFWカイケがブラジル残留を希望した。ブラジルメディア『グローボ』が報じている。

カイケは2016年に横浜FMに加入するも、適応に苦しみ23試合4得点に終わった。1月にレンタルで加入したサントスでは序盤戦こそスタメン出場を続けたが、
後半戦はベンチを温める日々が続き、最終的に今季は26試合3得点。カイケは「個人的にはポジティブなシーズンになったと思う。
加入した時からチームは好調で、自分もできる限りのパフォーマンスを披露することができた」とサントスでの今季を振り返った。

横浜FMとは2019年まで契約を結んでいるが、カイケはブラジル残留を希望している。

「自分の意思としては来季以降もブラジルでプレーしたい。ただ、横浜FMとの契約があと2年間残っているので、今後はクラブ間での交渉が必要だ。
交渉内容によっては日本に戻る準備もできている。自分はプロサッカー選手だからね」

そして、インタビューの最後には育成組織時代を過ごしたフラメンゴへの想いを告白。
「自分が幼い頃から在籍し、サッカー人生を創ってきたクラブだ。フラメンゴへはいつだって戻りたいし、特別なクラブだよ」と古巣への復帰を熱望した。

12/30(土) 12:53配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171230-00692200-soccerk-socc

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