欅坂46のすべてのシングルでセンターを飾り、“山口百恵の再来” とも評される平手友梨奈。
そんな彼女が5カ月ぶりにブログを更新。
「生きるとは…」というポエティックな投稿を公開した。

「毎日違った感情で…その日、その瞬間にみた景色、色、物、他人のしぐさ、表情 その日、その瞬間体に触れた風、物 自分に聞こえた他人の声、音 他にもまだまだあるがこうした何気ない瞬間で人の感情は変わって月日がたっていくと思う その心を大切にしたい。時はとまっていない世界にいる 生きるとは… 僕は自分に正直に生きたい」

散文詩のような表現で心情を吐露した平手。
欅坂46メンバーは、ほかにSNSがないため、ブログが唯一本人の言葉をダイレクトに届けられるメディアとなっている。

ほとんどブログを更新しない平手の発言は希少性が高く、彼女をより神秘的な存在へと変えている。
これまでの彼女の発言からその人柄を探ってみたい。

愛知県生まれの16歳の平手。
5歳から12歳までバレエを習い、しなやかなダンススキルには定評がある。
乃木坂46が好きだった兄の勧めでオーディションに参加し、人生初めてのオーディションで見事、1期生に最年少で合格した。

平手は2016年4月発売のデビュー曲『サイレントマジョリティ』でセンターを任された。
4月6日放送の『SONGS』(NHK総合)では「デビューシングルって大事じゃないですか。なのに(センターが)私だから、どうしよう…自信がないまま」と語っていた。

だが、歌詞の「君は君らしく生きていく自由があるんだ」の言葉に背中を押され、「私自身勇気をもらいました。なのでちゃんと伝えなきゃ」と力強いパフォーマンスに励んだ。

今年発売の3rdシングル『不協和音』では「僕は嫌だ」という台詞が強烈なインパクトを残す。
このメッセージに平手は同番組で「もう私の心の叫びかなって思ってますね。(ずっと)センターっていうのはあるし、やっぱりいろいろファンの人からも言われたりもするので、それはやっぱり傷つくし。でもそれには負けていられないので。だったらもう『やってやる』って思ってます」とさまざまな意見に、パフォーマンスで対抗しようとしているのだ。

だが、この曲に関しては、『ROCKIN'ON JAPAN』で複雑な思いを抱えていることを告白している。

「“不協和音“は気持ちが入ったり、その世界に行かないとできないです。だから、できる時とできない時がだいたいわかるので、(ライヴで)『今日はできないな』と思ったらできないし、やれるとしても自信はないです」

あまりに本人の心情とシンクロした歌詞と、激しいダンスにコンセントレーション(集中力)が高まった状態でないと表現できないという。
平手が苦悩し、もがく姿がまた人々の目を魅きつける。

そんな彼女はスポーツ報知の取材に「19歳で迎える東京五輪では、応援ソングを歌いたい。これは絶対にやりたい!」とコメント。
2020年、今より少し大人になった彼女が、さらに大きなステージで華麗に歌い踊る姿をファンも心待ちにしているはずだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171219-00010003-flash-ent

欅坂46 平手友梨奈
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欅坂46 『不協和音』
https://www.youtube.com/watch?v=gfzuzDrVRVM