(2017/12/11-05:19)

小平が女子1000で世界新=日本女子初の快挙―W杯スケート

 【ソルトレークシティー(米ユタ州)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦、ソルトレークシティー大会は10日、米ユタ州ソルトレークシティーで行われ、
女子1000メートルで31歳の小平奈緒(相沢病院)が1分12秒09の世界新記録をマークして優勝した。
従来の記録は2015年11月にブリタニー・ボウ(米国)が出した1分12秒18で、これを0秒09縮めた。

 日本勢の個人種目での世界記録は、05年11月に加藤条治(当時日本電産サンキョー、現博慈会)が男子500メートルで樹立して以来12年ぶりで、女子では初めての快挙。

 小平はW杯の1000メートルで今年11月に初勝利を挙げ、ここまで4戦3勝。昨季からW杯15連勝中の500メートルと合わせて、来年2月の平昌五輪での金メダル獲得に向けて期待が高まった。 


https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121100137&;g=spo