西野七瀬(乃木坂46)、野村周平がダブル主演する、テレビ東京系土曜ドラマ24『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』(2018年1月13日スタート、毎週土曜 深0:20)の出演者が追加発表された。

 野村演じる弄内翔が片思いをしている学校のマドンナで、アニメを一緒に作っている仲間・柴原奈々美役に、映画『暗黒女子』(17年)で初主演を務め、7月クールではドラマの主演とヒロインの“掛け持ち”が話題になった
飯豊まりえ。

 翔の幼なじみで親友の古矢智章役には、映画『渇き』ではいじめを受ける役、『ソロモンの偽証』では不良役と、まったく異なる役柄を演じて注目を浴びた清水尋也が決定。智章は、奈々美がずっと好意を
寄せている男性で、翔と奈々美とともに、アニメコンクールをめざし、アニメ制作を引っ張るリーダー的存在だ。

 翔の中学の一つ下の学年で、翔に想いを寄せる、かわいらしい後輩・大宮リカ役は、現役女子高生の大友花恋が演じる。

 飯豊と大友は『セブンティーン』モデルとしても活躍しており、「セブンティーンモデル同士でのドラマ共演というのは珍しいので雑誌読者の方にも、ぜひ見てもらいたいなと思います」と飯豊。
「10代最後のドラマですがあまり深く考えずに楽しく撮影ができたらなと思っています。ちなみに高校生役は自分ではまだまだ何年もできると思っているので制服はへっちゃらです!ですが、高校生ならではの人との
距離感や感情が今の自分とギャップがあってまだ実は恥ずかしさはあります(笑)」と話している。

 大友は「『電影少女』に出演することになったよ、と伝えた時の両親の反応に私はすごくうれしくなりました。両親は原作漫画を読んでいたそうで、すぐに電影少女話に花が咲いたからです。私も期待しながら
原作を読んで、みんながみんなを大切に思う切なすぎるすれ違いにページをめくる手が止まりませんでした。リカを通して原作の切なさを再現しつつ、リカを皆さんに愛していただけるよう頑張ります」と意気込む。

 同ドラマは、1989年から92年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された桂正和氏の代表作『電影少女』(集英社)の25年後を、オリジナルストーリーで新たに描く。高校生の主人公・弄内洋太が、
不思議なレンタルビデオショップで借りたビデオを再生すると、いきなり美少女“ビデオガール・あい”が飛び出してくるという原作から25年が経ち、洋太の家で一人暮らしをすることになった甥の高校生の翔が、
古いビデオテープを見つけて再生すると、「ビデオガール・天野アイ」と名乗る美少女が画面から飛び出してきて、アイと、翔の奇妙な共同生活がはじまるというストーリーが描かれる。

 五箇公貴プロデューサー(テレビ東京)は「(新キャストの)キャラを強いて原作に当てはめるなら、もえみちゃん、新舞君、伸子ちゃん、ですかね。でも今回の主人公は洋太でなく翔であるように、
翔の友達も2018年を生きている子たちです。だからやっぱり原作のキャラクターとはどこか見ている景色が違います」とコメントしている。

オリコン 全文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00000303-oric-ent
ダブル主演する西野七瀬(乃木坂46)と野村周平(C)『電影少女2018』製作委員会
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戸次重幸扮する弄内洋太
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