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【サッカー】ヘディングと認知症の因果関係は? 元イングランド代表が番組で調査 「(番組内での)テストはまあ、酷いものだった」
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0001shake it off ★
垢版 |
2017/11/09(木) 09:53:35.04ID:CAP_USER9
◆ 「若い頃、一日に150回はヘディングをしていた」


度重なるヘディングは脳にダメージを与え、やがて認知症などの病につながるのか。昨今注目を集めているこのトピックに、元イングランド代表のレジェンドが切り込んだ。自身のキャリアで挙げた通算252ゴールのうち、実に5本に1本がヘディングによる得点(46点)だった名手、アラン・シアラーだ。
 
 現在47歳。英国国営放送『BBC』のサッカー番組で名物解説者として活躍中だ。そんなシアラーがヘディングと認知症の因果関係について考え始めたのは、2015年公開の米映画『コンカッション』を鑑賞したのがきっかけ。アメフトという競技が脳に与える影響を探求した、実在の医師の物語である。元プロサッカー選手の中にも認知症を患う者が多いと聞かされ、自身も他人事ではないと感じるようになった。
 
 今週日曜日の11月12日、シアラーがホストを務めるドキュメンタリー番組「認知症、フットボール、そして僕」が『BBC』で放送される。その中で彼は認知症に苦しむ元選手や家族の元に足を運んでインタビューを敢行。さらにヘディングがどのように脳に影響を与えるのかを検証し、みずからが検体となって、CTスキャンや記憶力テストなどを通して自身の脳をあらゆる角度からチェックしたという。
 
 診断結果は放送で明かされるが、シアラーは番組紹介の一環で英紙『Mirror』の取材に応え、こう想いを明かしている。
 
「これまで十分な検証がされてこなかった分野だ。どこかで見て見ぬふりをされてきたように思う。現実を見れば、年老いた元プロフットボーラーで、認知症に苦しんでいる方は本当に多い。目を背けてはいけない現実なんだ。(番組内での)テストはまあ、酷いものだった。僕の記憶力はかなり拙いレベルだったね」
 
◆ 1966年W杯で世界王者に輝いた3人の偉人も
現役時代、自身は指導者や監督から繰り返し、ハードなヘディング練習を課されたという。
 
「若い頃、一日に150回はヘディングをしていた。巧くなりたかったから当時は疑うこともなくね。ひとつのゴールを奪うのに、1000回はヘディングの練習をしただろう。もし関連性が医学的に証明されるなら、かなりリスキーなことをしていたものだよ。いまの生活の中でも、現役時代に負傷した箇所に痛みが出ることがある。膝や足首、背中といった具合にね。でもまさか脳にも影響があるかもしれないなんて……。現役時代は想像だにできなかったよ」
 
 1990年代前半、若きシアラーにヘディングの技術を叩き込んだのが、当時サウサンプトンを率いたクリス・ニコル元監督だ。番組に登場した71歳の恩師は、「私はいま、記憶障害に苦しんでいる。ヘディングをやりすぎたせいだ」と告白。それを聞いたシアラーは「聞くのが辛い話だ。僕をプロデビューさせてくれたのがクリスだった。当時の彼はそれが正しいと信じて、僕に指導していたんだ」と語った。
 
 同紙によれば、自国開催となった1966年のワールドカップでイングランド代表を世界チャンピオンに導いた3人のレジェンドも現在、認知症などの脳の病に侵されているという。ノビー・スタイルズ、マーティン・チバース、そしてレイ・ウィルソンの偉人たちだ。
 
 はたして番組では、どのような結論が導き出されるのだろうか。世界のサッカー界に一石を投じるドキュメンタリーとなりそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171109-00032247-sdigestw-socc
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