マーリンズは3日(日本時間4日)、イチロー外野手(44)の来季の契約を更新しないと公式ホームページで発表した。イチローはマーリンズを退団してFA(フリーエージェント)となる。

 マーリンズはイチローに関して200万ドル(約2億2000万円)で契約を更新できるオプションを持っていたが、デレク・ジーター氏をCEOとする新しい経営陣は、イチローを来季の戦力とみなさなかった。

 地元紙マイアミ・ヘラルド紙は「ソーロング(サヨナラ)イチロー」の見出し。新経営陣は、チームの年俸を現行の1億1200万ドル(約128億7000万円)から9000万ドル(約99億円)
にまで削減する方針を掲げており、44歳になる代打要員への200万ドルは高いと判断したようだ。

http://www.zakzak.co.jp/spo/news/171106/spo1711060007-n1.html