(第5日、5日・浦和駒場スタジアム=埼玉新聞社など後援)

準々決勝の残り2試合を行い、浦和西と浦和東がそれぞれ勝って4強が出そろった。
準決勝進出は浦和西が22年ぶり21度目、浦和東は2年ぶり15度目。

全国高校総体出場の浦和西は3連覇を狙った正智深谷に延長戦の末、1―1からのPK戦を5―4で制した。
0―1の後半12分、加藤の左クロスを朝見が決めて同点。延長戦の前後半は、決定機を決め切れなかったが、危機は体を張って守り切った。

両校優勝で全国切符を逃した2012年以来の優勝を目指す浦和東は、延長戦の末、2―1で浦和学院に逆転勝ちした。
後半11分に先制を許したが、同37分、左CKに片岡が頭で合わせて追い付くと、延長前半6分に小林の右クロスを小川が体で押し込んだ。

第6日は12日、NACK5スタジアム大宮で準決勝が昌平―武南(11時35分)、浦和東―浦和西(13時35分)の顔合わせで行われる。

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11/5(日) 23:25配信