モーリー・ロバートソン、大阪の女子高生不登校問題は「外交問題に発展するかも」
11/5(日) 13:41配信
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ウエンツ瑛士

 5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)では、大阪府立高校に通う女子高生が、生まれつきの茶色い頭髪を黒く染めるよう学校側から繰り返し強要され不登校になったとして、大阪府に約220万円の損害賠償を求めた事件を取り扱った。
女子高生が入学する際、母親が学校側に配慮を要求。さらに、女子高生は肌が弱かったが、何度染め直しても学校側が髪の毛の色を認めず、そのうちに肌が荒れてしまったので学校に行かなくなってしまったとされている。

 学校側は「金髪の外国人留学生でも規則なので黒く染めさせる」の一点張りだという。

 日本とトルコのハーフとして生まれた、堀口ミイナ(27)は「ビックリしました。腹立たしい」と口を開き、「この事件はBBCやCNNでもニュースになっている。レベルが低すぎる、先生の認識も低すぎると見られている。恥ずかしい」と続けた。

 モーリー・ロバートソン(54)も「日本のイメージダウン。ニューヨーク・タイムズにも載ってるし、あらゆる大きなメディアが『なんじゃこりゃ』と取り上げている」と同意。
さらに「欧米から見れば(この問題は)人種差別なんですよ。ロシア人やウクライナ人など金髪の女性が留学してきて、黒く染めろというのは外交問題に発展する。その人の人種的な特性を否定しているわけだから」と解説した。

 ウエンツ瑛士(34)は「金髪だったり、黒にいってちょっと明るくなったりと、何もしていなくても自分の頭髪の色が年代によって変わる」と主張。
これに堀口も「分かる。成長過程で髪の毛の色が変わってくる。(学校などに)一生懸命説明するけど、絶対分かってもらえない」とため息をついていた。