2日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、女優・佐々木希の出演映画「一茶」がお蔵入り危機にあるという報道を特集。
歌手、俳優の中条きよしが、同様の出来事は「いっぱいある」と業界の実態を証言した。

「一茶」はすでに撮影終了しているが、脚本家の柏田道夫氏が週刊誌「FLASH」に語ったところによると、
出資者である「日本機構」による3億円の資金提供が滞ったため、お蔵入りの危機にさらされているそうだ。
製作会社は資金難に陥り、倒産する事態になっている。

番組初登場となった中条はあっさり「こういうことっていっぱいありますよ」と、お蔵入りに至る同様のケースが多数ある、と証言したのだ。
むしろ、「珍しいな、3億(円出資)ぐらいの映画で」とすら感じるという。

中条が「ギャラもらってない人って、今現在もいると思いますよ」と続けると、MCの坂上忍も
「僕も、2回ぐらい(ギャラの未払いが)あるかな」と明かした。クランクイン直前でお蔵入りになった場合と、出演したのにギャラが入らない場合があったそう。

しかし坂上は「僕も少ない方だと思います、これで」「結構、(同じような)話聞きますもんね!」と、もっと深刻なケースの存在を示唆。
中条は、契約を結ばず、口約束ですべて決まる業界慣習に原因がある、と指摘していた。

http://news.livedoor.com/article/detail/13836790/
2017年11月2日 15時50分 トピックニュース