◆ワールドシリーズ第6戦 ドジャース3―1アストロズ(31日・ロサンゼルス)

 ドジャースが10月31日(日本時間1日)、アストロズとのワールドシリーズ第6戦で逆転勝ち。
対戦成績を3勝3敗のタイとし、1日(日本時間2日)の第7戦へ持ち込んだ。

 ドジャースは1点を追う6回、先頭のバーンズの左前打、アトリーの死球で無死一、二塁の好機を作り、
テイラーがバーランダーから右翼線へ適時二塁打。さらに、同二、三塁からシーガーの右犠飛で勝ち越した。
8回にはピダーソンの左越え3号ソロでダメ押した。

 投げては先発のヒルが5回途中1失点。7回1死一塁で3番手として救援した前田健太は2死一、
三塁からアルテューベを三ゴロに仕留め、1回1安打無失点に抑えた。8回から守護神・ジャンセンが
締めた。

 1日の最終決戦でドジャースはダルビッシュ有投手が先発する。7月末に世界一請負人として
トレード移籍した右腕に、ドジャースの29年ぶりの世界一が託された。

 前田健太「アルテューベに打たれているので、なんとか抑えたかった。とにかく零点に抑えることだけを
考えました。ここまで来たら、あと1試合。腕がちぎれてもいいぐらいの気持ちで投げたい」

スポーツ報知
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