KAT-TUNの中丸雄一(34)が10月27日、自身の一人舞台『中丸君の楽しい時間2』の初日前会見でグループの再集結について語り、ファンを喜ばせている。

昨年5月から充電期間に入ったKAT-TUNだが、中丸は同会見で来年にもグループを再始動したいと述べ、「グループ的にも充電期間が経っているし、個人活動も充実している。
そろそろいっていいんじゃないかと思う」とコメント、活動再開について前向きな発言を寄せた。

この中丸の発言にネット上では、「待ってました!」「中丸君、本当だよね??」「ようやくか!」といったファンから歓喜のコメントが上がり、長い充電期間が終わりを迎えそうなことに安堵している様子だ。

中丸のコメントにもあるように、現在KAT-TUNの3人はそれぞれ積極的なソロ活動を行っている。メンバーである亀梨和也(31)は、春ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で主演を務め、
『24時間テレビ』(同)ではパーソナリティーを担当、現在はソロでツアーを行っている最中だ。

また上田竜也(34)は、現在放送中の深夜ドラマ『新宿セブン』(テレビ東京系)で連ドラ初主演を飾っている。
また9日には、バラエティ番組『ヨーロッパ1300km 爆走!ガチンコラーメン屋台』(同局)に出演。
ラーメン店の若手店主と共に、パリからアルプス山脈まで、屋台でラーメンを売るという企画に挑戦した。

「このような各々の活動は、おそらく来年の活動のための布石なのかもしれませんね。
デビュー時からのメンバーから比べると、半分の人数になってしまったKAT-TUNですが、
メンバーを加入させることもなく、3人でもソロでもマルチに活動していけるような力をつける期間となったようですね」(芸能関係者)

KAT-TUNとして3人が並んで公の場に登場する日は近いのかもしれない。

■再始動はもっと早い予定だった?

また今回のようなKAT-TUN復活の兆しは、中丸だけではなく亀梨からも発せられている。

「今年の『24時間テレビ』を始め、亀梨は以前からKAT-TUNは復活すると何度も発言しています。
亀梨からすると『ボク、運命の人です。』や『新宿セブン』の主題歌を、KAT-TUNが担当したいという思いもあったようです。
また実際は、もう少し早くKAT-TUN再始動の話があったようですが、昨年のSMAP騒動の余波で事務所内がバタバタしていたため、事務所サイドがそこまで手が回らなかったとか。
ようやく事務所も落ち着いたため、今回やっとKAT-TUNに関する話が出てきたようです」(前出・芸能関係者)

KAT-TUN同様に活動が滞っていたグループに、Kis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組がある。
舞祭組についても、アルバムの発売などが過日発表され、ようやく新たな動きを見せ始めたところだ。
そういったこともあり、KAT-TUNが来年本格的に再始動するというのは、かなり信憑性が高いのではないかと関係者は語る。

「今年は元メンバーの逮捕などネガティブな情報が報じられたほか、充電から1年たっても活動が再開しないことに、ファンをやきもきさせていました。
その分来年は、ファンにとっては待ちに待った年になるのではないでしょうか。活動再開と共に、大きなニュースを引っ提げて登場する可能性もありそうです」(芸能記者)

メンバー自身がグループ活動に前向きな姿勢を見せているKAT-TUN。充電期間を終えてパワーアップした彼らの姿に期待したい。

http://news.livedoor.com/article/detail/13819540/
2017年10月30日 8時0分 デイリーニュースオンライン