来年2月9日に韓国で開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪に向け、五輪発祥の地・ギリシャの
オリンピアで24日、聖火の採火式が行われた。

古代遺跡で行われる採火式では通常、巫女(みこ)姿の女性たちが鏡に太陽光を集めて火をおこす。
しかし24日は雨が降り太陽光で火をおこすことができなかったため、式典は23日のリハーサルで
おこした火を使って行われた。

式典には韓国の李洛淵(イナギョン)首相も出席した。

聖火はギリシャ国内でリレーされた後、開幕100日前の11月1日に韓国の仁川(インチョン)
国際空港に到着する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00050090-yom-spo