元SMAPの香取慎吾(40)が、自身も作品を出展するアート展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」(13〜31日、東京・スパイラルガーデン)のレセプションに出席。ジャニーズ事務所を退所してからは初めての公の場となった。

 多様な個性を認める社会の実現を目指し、障がい者の芸術文化支援を目的とした本アート展は障がい者や現代美術家ら22人の作品と、香取の作品「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」、計約500点を展示。「どんな人にも開かれたアクセシブルな美術館として、誰でも楽しく、居心地よく過ごせる環境」を提供する。

 以前からアート活動を展開していた香取は、レセプションを前にコメントを発表し「障害があるかどうかは関係なく、人は誰かがいないと生きてはいけません。僕自身、誰かにサポートしてもらいたいと思うこともありますし、困っている人がいたらサポートしてあげたいと思う。そうした感情に垣根はないと思うんです。そして、このことに気づかせてくれる一つのきっかけがアートなのではないかと思います」と今回の企画に賛同していた。

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